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「お水取り」「お松明」の名で親しまれ、古都奈良に春の訪れを告げる行事として知られます。
三月十二日深夜、練業衆により本尊に供える若狭井の香水が汲まれることから「お水取り」の名があります。
またお松明の名は練業衆が二月堂に上京する際、足元を照らす大松明で先導されることに由来し、この行事の荘厳な象徴の一つでも
あります。
東大寺二月堂裏参道
二月堂裏参道は二月堂を下ったところ。土堀に囲まれた美しく静かな石畳、石段の道です。
作家 司馬遼太郎氏や、写真家 入江泰吉氏も愛した公園の賑わいも届かない静寂に包まれた区域です。
この道を辿ると大仏殿の北側や正倉院に通じています。
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